2017.9 ジュウボウ岬カヤックキャンプ  


恒例となった年1の毒キャン。




地図オタクとしては面白い地形で惹かれる。





追い風で即到着。即ビール。
海はきれいなのだが浜はハングル語のゴミだらけ。





肝が据わった子供王





子供王の従者。
相変わらず王に絶対服従。
王の命により王の釣りしかけを作成中。

王と従者はこの後、強風の沖合いに釣りしにでかけた。
ビビリの自分は流されるのが怖いので岸辺でフィッシング。
しばらくして沖合いに目をやるとどこにも例の親子の船が見当たらない。
よーく目を凝らすと波の合間に沈みかけたカヤックにしがみついている親子がチラホラ見えるではないか!
全速力で漕ぎ駆けつけると大海原に漂流する王と従者が悲壮感漂う顔で助けを求めている。
こんな状況のとき普通の小学2年生ならば泣き叫んでいるところだが、
既に幼稚園児にして川での沈を経験している王様は落ち着いていた。
なぜか空気を入れてなかったカヤックをひっくり返すことは不可能で
しょうがないから半分沈んだまま曳航。
沈したカヤックと親子2人をちっちゃいカヤックで何百メートルも引っ張るのはエライつらかった。
ま、誰も死ななくてよかったよかった。




疲れたのでビールがすすんだ結果、充分すぎるほどあるはずのビールが足りなくなることが判明。
ビールを補充しに車まで戻るときに撮影したジュウボウ岬。
往復1時間かけてビールを補充しにいく俺が我ながらすごい。





夕焼けがきれい。
みんな生きてて良かった。




翌朝向かい風の強風が吹き、帰還の際には高波によりまた死ぬかと思った。
写真を撮る余裕もナッシング。

普段暮らしていて死ぬ目に逢うことはないから命の大事さを考えることはほぼ無い。
こういう経験は大事なのかもしれない。
と、思った。




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