2016.7 天売島カヤック旅  


三年前は焼尻から天売へ漕いで渡ったものの波が高くて一周断念。
無念を晴らしにきたぜ!ヨロシク!



今回も荷物が多いよアンタ!
2人分の運賃払ってもいいんじゃね?




船旅の掟
1.他人の視線は気にせずに
2.太陽ジリジリ甲板で
3.ビールをしっぽり
4.ああ、いい気分♪





上陸直ちにビールへ直行!

絶滅の危機に瀕したオロロン鳥
悲壮感漂うこいつの背中を見ながら呑む酒は心と五臓六腑に染み入る。
オレも痛風だとか色々悩みを持ってるがオマエも大変だな。




今回の宿は新しくできたらしいキャンプ場。
周りはファミリー。
オレも家族持ちだが、ファミリーの近くは居心地が悪い。
ランタンのマークのついたテントなんかでBBQしている幸せファミリーを見ると自分がいたたまれなくなる。
だから呑む。
隣の子供達に正しい酔っ払いお父さんの姿を見せてやるのだ。






今回のキャンプはシチィーキャンプ。
カフェがキャンプ場に隣接。
郷に入っては郷に従えっつーことでシャレオツに雑誌を読みながらホットワインをあおる。





オレがシャレオツをキメてる間に漁に出ていた食糧調達係が帰ってきた。
坊主がボウズだったので長髪に加工しといてやった。





翌朝。ベタ凪。無風。
意気揚々と海岸へ向かう我々に見知らぬオジサンが「カヤックダメダメ〜」と声をかけてきた。
なにやら天売島シーカヤック、プレジャーボートルールってのがあって
ウニ漁の期間は午前中海に出るのはダメなそうな。
また、時期にかかわらず港を横切ってはならぬ、だとか
鳥を守るため岸に200m近づいてはならぬ、とか色々厳しいルールができたらしい。
前回来た時にはそんなのなかったし事前情報もまったくなかったよ。

カヤックするには非常にやっかいな島になりました。

やることもなくボケーと時間待ちし、漁船がいなくなったのを見計らいフライング気味で出航。




途中観光船から指導を一発喰らいながらもお情けで見逃してもらいなんとか赤岩到着。
安心してください、200mルール守ってます。
観光船より岸から離れてます。

それにしても海の透明度がパねぇっす。
そして海鳥多いっす。
鳴き声が怖いっす。




島の西側は全然表情が違う。
荒々しい。






港の食堂が閉まる2時までに急いで戻ってきが
なんと全てのメニュー売り切れだとさ。
なにせ食糧調達係が任務遂行できなかったため朝から何も食べてない。お腹空いた。
しゃーないから島で2件しかない食堂のもうひとつへ向かう。

シャリバテでゾンビ状態のシト。





ようやく辿り着いた。とりビーだ。
こんなときのビールは最高ヴマイ!








ここれで一人前刺身盛1100円 !
ウニオニギリも最高ヴマイ!!







さよなら天売。



ルールを完璧に遵守するとカヤックで天売島を一周することは実質不可能となりましたのでご承知おきを。







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