2017.3 利尻 鬼脇山
なにやら今年の積雪量は平年の半分以下らしいので早めにやってきやした。

今回は東側を調査する。





まずは標高差1000の道内NO1級超絶谷を目指す。






利尻のバスはほぼタクシーと同じ。
市街地以外乗り降り自由。
スキーでもなんでもフリースタイル系が好き。
バスのサングラスかけた運ちゃんも停車時間でスマホいじりのタバコふかしのフリースタイル。
やっぱ島はこうでなくちゃ。





やべぇ、すげーの見えてキター。





海から始まる登り。





高度を稼ぐにつれ斜度がでてくる。
この島の正しいハイクスタイルで登る。
シールなんて甘っちょろい道具は使わせてもらえません。
最初は登りやすいんだけどどんどん尾根が細くなり、
しまいには両側崖のガリガリ細尾根で行き詰る。
なにせアイゼンとか持ってないもんで。




行き詰った結果として選んだのがガリガリ崖斜面トラバーからのドロップ。
さすがの利尻さん、簡単には懐に入れてくれないのぅ。





前夜の強風で雪はよろしくない。
この1000の谷がパウダーだったらどうなっちまうんだろう、
みたいな妄想を思い浮かべ悶えた。
間違いなく今まで滑ったなかで一番の急斜ロング斜面だった。

しかし恐るべし利尻、これ以上の斜面が他にもあるのだ!





そしてダラ〜っと黄昏時に海まで滑って帰る。
まったく漕がないで帰ってこれるのがこれまた素晴らしい!。





日に2本しかないバスの時間を間違え、トボトボ6km歩いて帰る。
きれいな夕焼け見ながら。
気をつけよう、島バスでは土曜日は平日時刻表なのだ。




疲れた体を温泉で癒し、
島のスナック風居酒屋でビールをキメる。
最高だ。
明日はどこ滑ろう?そんなことを考えながら呑む島ビールがめちゃうまし。




翌日にトゥービーコンテニュー



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