2017.3 八甲田ツアー





DAY1

仕事を終え、フェリーに乗り、朝起きたら春の八戸にいた。





八戸から一時間半、晴天の高田大岳山麓にいた。





午後2時40分、高田大岳1552mの頂上にいた。。

これってもしかして日帰りできんじゃないの?
近いっしょ東北!




八甲田全貌。
人の少ないニセコってなカンジか。
「八甲田山」っつても一つの山ではないのです。
「大雪山」みたいなもんすかね。




八甲田山最高峰いわゆるメジャーな大岳はツアーでギタギタ模様。
でも我々のいるマイナーエリアのほうは人ひとりいない。
やはりどこでもロープウェイアクセスできるとこはこうなるのだね。





晴天貸切標高差500の高田大岳東大斜面を滑る。。
イエ〜イ!





お手軽過ぎたので、よさげに見えた小岳にも足を伸ばすことにする。
針葉樹の疎林具合がとてもステキ。
外国のビデオに出てくる景色のよう。
ワクワク





スティープハゲ大斜面からメロー疎林へ入り込んでいくのがたまらん。
ヒャッホウー




滑りを満喫したら、登山口にある日本3秘湯谷地温泉に浸かる。
鄙びた感が素晴らしい!
これ、これを欲していたのだ、この古びた東北の寂しい雰囲気を!
しかも風呂の効用に痛風がはいっている!うヒー






温泉を満喫したあとは超有名宿へ。
我々は今日から湯治なのだ。







プアーな我々は一泊3500円の湯治棟に宿す。
もちろん自炊。
本日のディナーは地元スーパーで仕入れた地元名物馬肉で鍋。
あまりの肉の硬さにアゴが疲れなかなか食いきれず・・・・
その後3日間残った馬鍋を食い続けることになる・・・・






DAY2

ガス&小雪&強風。
しかも前日の暖気でガリガリ。
これぞ八甲田!
これを味わいにわざわざ北海道からキタのだ。
パウダーなんか北海道で十分よ。





ビールと温泉をキメるためにあえて悪天へ突っ込む。
だけど八甲田死の彷徨となるのはイヤなのでツアーコースで。
八甲田のツアーコースはいたるところに案内看板が取り付けられ、
10mおきに目印となる竹竿が刺してあり、迷いようにないのさ。





視界のない爆風のなか竹竿を頼りに登っていくと仙人岱ヒュッテに辿り着く
小屋の周りには山岳会らしきテントが。東北人はたくましい。
小屋に避難して昼食。
帰りはホワイトアウトでゲロゲロになりながら硫黄岳西面のツアーコースを滑ってなんとか帰還。
八甲田満喫〜





そして宿に帰り、この恐るべしポスターの風呂へ。
もしかしてこんなカンジでBABAにもみくちゃくちゃにされんのか?
と、怖いもの見たさの期待と不安を抱きながら・・・・、

だが入ってみると全く混んでなかった。
逆にほぼ貸切状態。

これまたスゲー雰囲気のある風呂。
キマッた!





そして昼間っからルービー&呂ー風ー。
これぞ湯治の醍醐味。
隣では連れのオッサンが昨日の残った馬鍋と青森名物ニンニク唐揚を何十個も食ってる。
何をそんなに精力つけてんだ??





DAY3

本日は風も収まり、降雪も20アリでよろしいようで。
まずはローカルスキー場でガリ混じりのゲレパウ2本。





お次はメジャー処を一応体験しておくってことで八甲田ロープウェーへ。
混んでたけど、旭岳と違って外国人は数人のみ。
外国人が求める古き良きジャパンを味わうなら絶対東北のほうがいいと思うんだけどな。





山頂は真っ白。
ここでも竹竿が密に刺してあったので助かった。
竹竿なければ迷うわ。
ここのメジャーツアーコースははっきり言って面白くない。
まるでお帰りコースのようなダラダラ斜度無しコース。
やはり楽しむには自分の足で登る山ですな。




そんなわけでロープェーは一本で終了。
欲求不満につき別の山に移動する。
目標は視界良くてハゲてて雪溜まって斜度あってロングに滑れる場所。
そんな贅沢は無いかと探したらあった。それは雛岳。
さすが東北、そんないい場所なんだけど昼過ぎなのにノートラ。
北海道と違ってあまり山に人は入らない模様。

標高差350mを2本満喫。

そして最後に温泉でしめて帰道。







あー知らない土地を旅するのは楽しいなー。

スキーと温泉とビールに感謝!



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