2016.11 幌加内は豪雪地帯

〜初冬、ある男の苦悩の記録〜





Mさんという男がいる。
彼はお酒が好きだ。
だけどお酒と同じくらいスキーが好きだ。
毎週金曜夜にはお酒をとるかスキーをとるか葛藤している。
明日はスキーだからお酒を控えよう、と毎週思っている。
その日もちょこちょこ雨雲レーダチェックし、
目的地エリアにいい雪降っているのを確信していた。
「よし、明日のために今夜は酒を絶とう。」
そうMさんは退社間際心に誓った。
しかーし、ココ日本は飲みにケーション社会、
いつものごとくMさんに同僚からお誘いがかかる。
お酒のお誘いについては断わることを知らないMさん、
今日はほどほどにしよう、と思いながらもついついゴクゴク・・・
しかも入った飲み屋のチャンネーのパイオツがカイデーでションテンゲアゲアーとなったMさん、
ついつい呑みすぎて次の日は昼までダウン。
しかしスキー好きのMさん、このまま休日をムダにしてなるものかと、
頭イタヒイタヒー言いながら山へ向かった。



高山病に冒されたMさんが向かった先は低山でも雪が多い幌加内。
ここは大雪山を抜かせばズバ抜けて雪が多い。






普通ならば膝ラッセルでヒャッホーなんだけど、
高山病のMさんにとっては苦行以外のなにものでもない。






林の中は更に雪深し。
Mさんはところどころにお口から&お尻から何か液状のものを出しながら歩いている。




標高は大雪山の1/4だけどハゲと雪が多いとこです。






なんとかMさんは目的の斜面が見えるとこまやってきた。
しかし、朝から何も食っていないのと、高山病の症状により行動不能となったMさん。
目的の斜面を前に敗退を決意。




手前の小粒斜面を滑ってそそくさと帰るMさん。






あー意思の強いニンゲンになりたい・・・・
と、言ってました。



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