2016.4 大平山 1191m







冬季通行止めにつき5キロのダラダラ砂利道歩き。
雪は全く無し。滑れんのか?

トボトボ歩いていると道の真ん中に熊のクソが結構落ちている。
しがも全部ゲリクソ。
もっといいもん食えよ。




ダラダラ歩きのデザートに現れる1.2キロの真っ暗トンネル。
一刻も早く暗闇から脱出すべく持参したキックボードをメチャこぎ。
なまらこぇ〜。
一人で来るんじゃなかった。





登山道もこのとおり雪ナッシング。
もしかしてやっちまったかよ、おい。。





上のほうでもこのとおり。
暑いのでスゲー汗かく。
そのせいで靴が猛烈に臭くなってゆく・・・





谷にはかろうじて雪アリ。







狩場山は真っ白。





登りで最もキケンだった場所。
ガリってたらやばいとこ。





おっ雲海じゃん。。





山頂直下はほぼ崖のシュートで首の皮一枚で雪がつながってた。。




利尻級のでけぇ〜谷。







高低差650のデカ谷を滑りきると急に狭くなる。
いや〜な予感がする。




激流の滝が2箇所現る。
そして両側は崖。
ココは命のキケンがヤバイとこです。




崖と激流でとてもじゃないけど川沿いを下っていくことはできましぇん。
崖を登り返しなんとか帰還。

さて日も暮れそうなのでキックボードでラクして帰りますかね、
とキックボードを隠しておいた場所に行ったがなぜか無い。
なぜだ?
まさか熊が乗ってったか?

と、いうわけでなぜか山奥でキックボードの盗難にあい、トボトボ歩いて帰ることに・・・

歩いていたらなぜか通行止めなのに軽トラがいっぱいいた。
クルマに乗ってたオッサンに事情を聞いたら
なんと350キロの熊を捕獲したところだという。
350キロの熊がウロウロしているところをウロウロ歩いていたかと思おうとコワ〜い





標高1200しかないのに650滑れる稀な山。
ちなみに私の拙い知識において道内で650以上滑れる山は利尻、羊蹄、オプタテ、富良野、東岳しか知らんです。
そんな山が道南にあったなんてビク〜リしちゃうよ。

そんな利尻級の斜面をもつのにメジャーとならないのは往復10キロのダラダラ道歩きと下部の険悪の谷のせいか。






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