2016.1 深すぎた前十勝

二日酔いで出遅れ、11時白銀荘到着。
駐車場で登山準備している人の割合は
日本人1割  外国人9割
ここもか!

山へ入って行く全ての人が三段山方面へ。
このような混み混み状況の三段山は避けて前十勝へ。
前日からの雨雲レーダーでは結構雪が積もっているだろうなと予想していたけどナニやらハンパない量の模様。
トレースの深さは腰高。これは期待できそう。



こんなに積もっています。
平年より積雪量が多い気がする。

こりゃ下りラッセル系だな。



三段山がやたら混んでいたので前十勝方面もそれなりの人が入っているだろうと覚悟していたけど
なぜか先行者は一人だけだった。
なぜマエトカはそんなに人気が無いのだろう?

森から出たところで先行者を追い越し、激深ラッセル開始。
ところどころ腰ラッセルで全然進まない。
こりゃ追い越した人に追いつかれるなと思い振り返ってみると、なぜかその人はピタッと動きを止めた。
何回か振り向いたが、必ず一定の間隔をとって立ち止まる。
知らず知らずのうちに「ダルマさんが転んだ」遊びを見ず知らずの人としていた。
面白いから試しに直角に曲がって谷のほうに降りてみた。
すると後ろの人もついてきた。
このまま崖に行ってやろうかとか、トレースにウンコしてやろうかとか色々イジワルを考えたけど
考え直してカバワラ尾根に戻った。
しかし寄り道したせいで余計に体力を奪われたし、ズブズブだし、ダルマさん転んだで萎えたし、
も〜ヤーメタ!



カバワラ尾根を高低差50mズブズブ滑って帰った。

すげ〜モヤモヤするヌキーだったっす。


私には腰ラッセルをものともしない強靭な体と、海のように広い心が必要だ。


どうでもいいけど、今日伝えたかったのはカミフエリアの雪は多いよ、ってこと!



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