北鎮岳〜凌雲岳〜鋸岳〜比布岳〜安足間岳


「中岳温泉でカンプしながら周りの山々を滑りまくってやる」第2日目
昨夜呑みながら地図を見ていると、凌雲岳の形が張りのあるいいお椀型のパイ乙に見えてきたのでとりあえず拝みに行きます。


さすがに2000m級の夜は寒い。
ルビーたらふく呑んだから必然的に出るものがでる。
でも、外にはでたくない。俺は考えた、外に出ず事を済ます方法を。
やっぱ、必要は発明の母だね、
開発しました、名づけて「呑んだものを戻す缶」
この缶350mlなんだけど1回では足りなさ過ぎた。
私の膀胱の容量は700mlだということが判明。
そんなこんなで朝起きたら快晴。旭岳がまぶすぃ。
6:30出発



本日のデザート予定、安足間岳南斜面。でけー
ロープウェーは9時からだから、しばらくは貸切じゃ

まずは北海道で第2の高峰北鎮岳へ。
西斜面は雪がなく、スキーでは登れなさそう
雪が残っている東側に回り込む。


1時間50分で北鎮岳到着。


北鎮から見たお鉢方向。左の黒い山が凌雲岳、その隣が黒岳。なんだ近いじゃん。来年は黒岳から旭岳の縦走しよう。




北鎮から見た安足間。右の愛別岳が尖がってる。まだ8時半なんで今から安足間に行っても雪硬いなーと思い、凌雲まで足を伸ばすことにしました。



9時40分凌雲岳到着。この山も西側は全く雪なかったので南側にかろうじて残ってる雪渓を登りました。
このとおり山頂は岩だらけ。向かいの北鎮岳東斜面に私のシュプールが見えた。
でかい斜面につけた自分の滑り跡を見るのはたまらんのぅ。



黒岳方面は雪少なかった。石室まで行って見ようと思ったけど、さすがに疲れてきたのでヤメ。
安足間にレッツらゴー


途中鋸岳を通過。名前通りのギザギザ山でした。


比布岳を通過し、このルート最恐の稜線に突入。途中右手に愛別岳が。AKビデオに出てきそうな斜面。
高度感があって怖い。高所恐怖症だから足がすくむよ。愛別岳は私にはムリック。



安足間の手前の稜線。右側は崖。踏み抜いたらやっかいだなー。こういうところに真冬来るヤツの気が知れん。



12時に安足間岳到着。愛別山渓方面西斜面も広大でロングだわ。風のおかげで波うってるけど。
今度はこっち滑りにこよう。



この安足間の大斜面をヒャホーした。
そして体力&気力が尽きた。
もう一泊しようと思ってたけど帰るとする




来る時にはまったく見えなかった旭岳。
ホワイトアウトの中歩いたルートには
10mくらいのセッピとかあってビクーリ。
今考えるとヤバかったな。
知らないルートを視界無い中歩くのはもうやめる。


下山後のお楽しみは勇駒荘での温泉。
鏡をみてビクーリ。顔が真っ赤。日焼け止め塗ったのに。
温泉入ったら帰るのめんどくさくなったんで、
ロープウェー駐車場でもう一泊することにした。
そしてまた呑みまくって寝た。
山の上と違ってあったかいなー

最高の3日間で今シーズンを締めましたね。今度は夏の縦走すかね。
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