積丹岳 1255m |
2時間くらい経ってくると足ふらつく人が出始める。 長い人がズルズル落ちていく。 |
樹林帯を抜けると急激に風が強くなる。 向かい風で非常につらい。皆、もうやめようよオーラを出し始める。 |
稜線はハイマツがびっしりで歩けない。 何回も吹き飛ばされそうになる。 エリーさんは相当衰弱し、もうやばそう。 遅れがちになる。「エリートさんは来ていますか?」 |
13:40山頂到着。休憩含めて3時間40分 なかなか長い。滑川セツ太郎は「もう二度と登んね100名山」の 一つにこの山を加えた。 爆風のせいで立てません。 |
ただでさえ深い山なのに最奥部で板もげるという重大インシデント発生には参りました。ハイシーズンだったら戻ってこれなかったかも。
登り返しルートでなくてよかったです。
ヒモで応急処置しましたが、針金があれば更によかったと思います。
普段ゲレで使っていない道具を山に持っていくのはリスクがあることを思い知りました。
今回も勉強になりました。生きた教材を提供してくれてダメ父サンクス。