日勝ビバーク&タケノコ山
キャソプして薪積んでヌキーして


日勝ピークか労山熊見を滑るため、日勝峠でキャソプすることに。
だが行く前から天気予報は極ワル。


ダメ父がこんな大きなトラックで現れた。不思議に思った。なぜ?
あまり深く考えないようにしよう。
無造作に積まれた板たち 
本日は私が居酒屋タクシー運転手。
千歳インターでお別れ。なぜかダメ父は日高道へ・・・

途中、日勝峠で後続の車がタコ踊りしてワンエイティ
出発が遅かったんで、着いたころには薄暗。
天気予報どおり猛烈な風。
テントなんか張ったら飛んでいくような風。
暴風雪の中、ビバーク穴堀。積雪60だったけど
除雪の排泄が溜まってたんで掘れた。
両方から掘ったら早かった。

一時間くらいで結構広い穴が掘れた。
穴が掘り終わったら、乾杯してメインイベントの鍋へ。
水ちゃんと持ってきてるのになぜかダメ父は雪で水を作りたがる。
イグルー内は除雪の雪でできている。
融雪剤、砂、獣糞等々ミネラル豊富

鍋には魚のアラだなってことで敢えてタラのアラを買ったのに
ダメオヤジは「このタラ、アラばっかりだ」と何回も文句を言う。
このボケ老人めが。
ダメ父のこっふぇルには汚い雪を溶かして水を作ったせいで
砂がはいっていた。
自分で砂入ったままのこっふぇルに鍋汁入れたくせに
「このタラ、砂出ししてないな」だと。
このボケ老人めが
タラは砂食べません

イグルー内のロウソクの明かりはロマンティックス
JPの顔も心なしかジャン・レノに見える
外は吹雪。外でティムティム出す勇気ないんで中でコソリする。
夜中せっかちがやたらと寄ってくる。

朝、寝袋2枚重ねの私は快適。(せっかちがよってこなけりゃ更に)
天井のならしてない部分から水が垂れていた。
エリーは靴下べちょべちょで寝れなかったらしい。
天井が結構下がっていた。出口も吹き溜まりで塞がってた。
せっかち君はなんかの動物みたいに急いでイグルーから出て行った。

猛烈な強風は本日も健在。
日勝ピークを眺めると遠くからでも一目でガリガリボコボコ。
のぼんのヤメやーめ。

風の影響の少ない竹の子山に変更だべ。
行く途中にダメオヤジの私的用事につきあう。
ツリーをトラックに満載するという準備運動。
JPのミンクオイルで大事になめしたヘストラが
木こりの作業手袋に変わっていく・・・

そんなこんなで幾寅に移動。
靴下濡エリーはセイコマでニュー靴下ゲット。
タケノコ山へは隣の南ふらのヌキー場リフトを利用。
昼なのにゲレパウ。
天気予報どおり風は収まり快晴になった。

13:00出発。中央がタケノコ山。その右が社満射岳

ほぼ平坦な尾根をてくてく

14:00を過ぎました。滑り降りる準備をしていたパーティーに、
「2本目ですか?」と聞かれた。
ところどころでせっかち君がしらじらしく景色を楽しむフリをしてた。

天気がええとなにもかもが幸せ。


トマムは右の山だったわ。


14:30タケノコ山頂に到着。
せっかちの頭上に見えるのが夕張岳。(×石狩岳)
偉容を見せる夕張岳にだめ父は目をギラづかせる。

@斜 せっかち君
思ったよりばっふばふ
日勝行かなくて良かったー

@斜 ダメ父
メローで雪もええでー

Aの斜面
誰も滑っていない南斜面
穴場だった

B斜 エリー? こちらがメインのタケノコシュート
風下&北斜につきいうまでもなし

B斜 せっかち
今回もうまくとってやったぜ なんか素敵に見える
今度居酒屋タク運ヨロ

B斜下部 JP
ほんとこの山いいとこ満載

B斜下部 靴下濡エリー
右と左に見えるのがメインシュート。
無線のありがたさを実感。

メインシュート最下部 ダメ父

帰りの道路でホットドック

なまらオモロー

ヌキー場への帰り道
まるでゾンビがわらわらと集まってきているよう

帰りの樹海ロードでもうしろの車がタコ踊りしてた。
天気がいいと全てよし。
タケノコ山はお手軽なのに滑るとこ満載のヒャッホー×3でした。
ちょっと遠いけど。


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